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クライアント訪問日記

東和金属 株式会社 様

 大阪市此花区に本店を置く東和金属株式会社様(以下、東和金属様)をご紹介させていただきます。 東和金属様は平成25年にも一度記事にさせていただいておりますが、毎年順調に業績を伸ばしており、当時の工場から移転して本社工場を取得、さらに令和元年5月には事務所兼工場の新社屋を建設されています。今回はその新社屋のお写真をいただき、あらためて取材にご協力をいただきました。

         (事務所入り口)                   (事務所スペース)

           (休憩室)                       (応接室)


 東和金属様は業績を大きく伸ばしたわけですが、その過程で業務の内容は変えておらず、 一貫してステンレスのプラズマ加工、レーザー加工を行っています。徹底した「即納体制」 を維持していくことで他社との違いを生み、多くの受注を獲得していますが、 これらを実現するための仕組み作りや管理システムには多くの時間とコストをかけてきました。 また、人材面においては教育体制を整えるだけでなく、加工現場と事務スタッフ(見積、CAD担当など)が融合し、 実務のイメージを共有できるよう配置転換にも工夫されています。 実は今の事務スタッフの管理者は元々加工現場で主軸として働いていた方で、その経験を事務部門に落とし込んでいくことで、 業務上の認識の差異や細かな無駄を省いていけるよう注力されています。 これら全ての成果が現在の東和金属様へと繋がっているそうです。

        (保有されている大型加工機、1つ1つ想像以上の値段です)


 お付き合いを始めていただいた当時は売上的にも人員的にもまだまだ小さな規模で、 全ての判断は社長の一声で決まる会社でした。その後、営業部門を設置したり、 創業社長の人脈が会社間の繋がりとなるよう取引先へのアプローチを変えてみたりと様々な取り組みをされてきました。 結果、多くが好転し、業績が伸びた分で人員を増員し、社内の経験を配置転換で共有出来る規模の会社になれたそうです 。また、人材の成長のおかげで社長もほぼ全てのことを社員に任せられるようになり、経営にのみ意識を集中できています。元 々全てを把握し、判断していた社長ですから、人に任せていくことに不安は無かったのかとお聞きすると、 「それが怖かったら社長なんてできんわ。不安があればそれを潰せばええねん。」と大笑いされたのが印象的でした。  


 ここまで何年も順調に来ましたが、コロナウイルス感染症の影響がこれからどのように出てくるのか、細心の注意をもって対応していくとのことですが、おそらく大胆に判断していく部分も失わずやっていく、社長ならきっとそうだろうと感じています。これからもさらなる成長を期待しますし、引き続き弊社にも刺激を与えてくれると信じております。

 本日はお忙しい中、取材及び写真の提供をいただきありがとうございました。
(今回の記事はコロナウイルス感染症への対策として、電話メールによる取材に基づくものとなっております)


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