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和輪話(わ わ わ)

私たちがクライアント様向けに毎月発信している事務所レターです。
少しでも旬な情報をお届けできれば・・・と所員ひとりひとりがネタ探しに奔走!の毎日です。
お得&おもしろい情報があなたにも見つかるかも・・・一度、のぞいてみて下さい。

平成17年12月号

研修にてⅡ

11月も後半になりますと、朝夕は寒いくらいで、今年は秋を通り越して一気に
冬が到来した感があります。皆様におきましても体調管理にはくれぐれもお気を
つけください。
11月10、11日と2日間、税理士業界のセミナ-に参加のため、東京に行っ
てまいりました。6年ぶりの上京だったのですが、東京駅に着いたとたん、大阪
に比べて人は2倍、建物は5倍、情報は10倍という印象をうけました。さてセ
ミナ-はというと山手線の目白駅から車で10分ぐらいの椿山荘という由緒ある
ホテルで行われたのですが、立派な庭園を一度も散歩もすることなく、2日間缶
詰状態で研修を受けてきました。
そのオ-プニングの基調講演でソムリエの田崎真也さん(ワインの専門家)のお
話がありました。タイトルは「プロフェッショナルのサ-ビスの原点」。全国各
地を講演会で飛び回っている田崎氏は、講演会のあと、その地元の料理を食べ歩
くのが楽しみのひとつとのこと、なかでもお寿司が好物だそうです。
お仕事柄、フランス料理やチ-ズが好みかと思いきや、田崎氏の故郷は港町だそ
うで、魚料理や煮つけが好物、飲むお酒はもっぱら日本酒が多いそうです。田崎
氏いわく、ふらっと訪れたお店の扉を開けた瞬間で、そのお店のサ-ビス(顧客
満足度)の90%は判断できるとのこと。お寿司屋であれば、カウンタ-に立っ
ている店の主人と思われる人物が、扉を開けた瞬間、顔を上げて、お客様の顔を
みて「いらっしゃいませ!」と言うかどうか、また注文に迷って「何か適当にお
願いします」などと言った時に、そのまま料理を出すのではなく、お店の方が「
苦手ものは何かありますか」と一言問いかけがあった時など、大きな判断材料だ
そうです。
サービスとはお客様の立場に立って、はじめて成り立つものであって、提供する
側の満足ではないということです。根本的な考え方はどんなご商売にも通じると
ころがあるのではないでしょうか。これらを含めて、非常に有意義な2日間の研
修でした。
( 安 達 )
年末調整ここが変わった

早いもので今年も残すところあと一ヶ月となりました。もうすでに保険会社から
「保険料控除証明書」が届いていることと思います。必要な書類を準備し、年末
調整にとりかかりましょう。今年の年末調整は昨年と比べてどのような点が変わ
ったのでしょうか?主に注意する点は以下の内容です。
1.老年者控除が廃止
所得者本人が年齢65歳以上で、かつ、合計所得金額が1,000万円以下であ
る場合に適用される老年者控除(50万円)が、廃止されています。
2.国民年金保険料等の社会保険料控除について、その保険料等の支払をし
た旨を証明する書類を年末調整の際に添付しなければならない
改正により、社会保険料のうち国民年金保険料及び国民年金基金の掛け金につい
て社会保険料控除を受けようとする場合には、支払った金額の多少にかかわらず
申告書に国民年金保険料等の証明書を添付又は提示しなければならないこととさ
れました。また、社会保険料控除を受けた国民年金保険料等の金額があるときは
、給与所得の源泉徴収票の摘要欄に「国民年金保険料等の金額」を記載すること
とされました。
この他にも変更点はあります。
※本年も昨年に続き定率減税(年税額の20%相当額、最高25万円)が実施さ
れています。
平成18年分の所得税から適用される主なもの
(本年分の年末調整には適用されません。)
定率減税の額が引き下げられ、平成18年分以後の所得税から適用されることと
なりました。これに伴い、平成18年1月1日以降に支払うべき毎月(日)の給
与や賞与の源泉徴収の際に使用する税額表が、定率減税の額の引き下げを織り込
んだものに改められることとなりました。また、平成18年1月1日以後に支払
うべき公的年金等に対する源泉徴収税額の計算方法も改められることとなりまし
た。
年末調整は自己申告制になっています。つまり、必要書類にご自身が書き忘れる
と、戻るべき税金が戻ってこないということも考えられます。ご注意下さい!
新型インフルエンザ

今年も早いもので12月となりました。この時期は「師走」の言葉通り1年の中
で最も慌しい時期であり、また、急激に寒くなってくるため、健康を維持するた
めには体調管理が重要となります。特に今年は『新型インフルエンザ』の恐怖か
ら身を守るためにも、例年以上に体調管理を重視する必要がありそうです。
厚生労働省が作成した『新型インフルエンザに関するQ&A』によると「インフ
ルエンザウィルスはヒトのみならず他の動物も感染するもので、通常はヒトから
ヒトへといった同種の間で感染するものなのだが、インフルエンザウィルスの性
質が変わる(変異する)ことによって、これまでヒトに感染しなかったインフルエ
ンザウィルスがヒトに感染するようになり、さらにはヒトからヒトへ感染するよ
うになる。この変異したウィルスによって起こるインフルエンザを新型インフル
エンザという」そうです。
『新型インフルエンザ』の怖いところは今まで誰もかかっていないため対処方法
がなく、また基本的に全ての人が抵抗力(免疫)を持たない点です。過去の『新型
インフルエンザ』で最も猛威を振るったのは87年前の「スペインインフルエン
ザ」でこの時には全世界で約4,000万人、日本でも約39万人の方が亡くな
りました。現在は人口が局地的に増加し、かつ飛行機などの高速大量交通機関が
発達したことから、87年前よりも、広範にかつ急速にインフルエンザが拡がる
ことが予想されます。
今回の『新型インフルエンザ』がもし日本で全国的に流行した場合、全国民の4
分の1が感染し、医療機関で受診する人が2,500万人、死者が64万人に達
するとの予想が出ています。医療機器や医療技術の発達がめざましい現代で、『
新型インフルエンザ』にかかるだけでこれだけの被害予測がなされている事に私
は驚愕しました。
現在、『新型インフルエンザ』になる可能性があるインフルエンザウィルスの中
で皆さんが一番ご存知なのが「鳥インフルエンザ」ではないでしょうか。「鳥イ
ンフルエンザ」は、通常ヒトに感染することはないそうですが、近年は2年間(
2003年12月~2005年11月)で東南アジアを中心に125人が感染し、
うち64人の死亡者が出ているそうです。
では、『新型インフルエンザ』の予防はどのようにしたら良いのでしょうか?「
新型インフルエンザに関するQ&A」によると「外出後のうがいや手洗い、マス
クの着用、人混みや繁華街への外出を控えることが重要で、また、十分に休養を
とり体力や抵抗力を高め、日頃からバランスよく栄養をとることが大切」だそう
です。
特殊な事例であるほど基本が大事といったところでしょうか。今年は例年以上に
予防に努めたほうが良いかもしれません。どんな仕事をされていても「体が資本
」ですので、くれぐれも体には気をつけてください。皆さんがこの時期を健康で
乗り切られることを心から祈っております・・・
薄型テレビ戦争?

松下・シャープ・SONY、電機業界の巨人たちが覇権を争う薄型テレビ市場は
今、最も活気が溢れる市場です。昨年までは、一般的に大型はプラズマ、中小型
は液晶と棲み分けがされているイメージがありましたが、「最近では大型の部類
に入る37インチでも液晶を購入する消費者が半数を占めるようになった。」と
いう家電量販店の声もあります。
 
液晶がプラズマの牙城を崩そうとしている背景には、液晶先進企業のシャープが
亀山に工場を、ソニーと韓国サムスンが合弁会社で工場を設立したこともあり量
産体制がかなり整いつつある現状があります。しかし、設備の充実だけではなく
、こうした巨人たちの市場に第三ブランドといわれる新興メーカーが台頭してき
ています。
新興メーカーのひとつで通信機器事業を主とする、ユニデンが32型液晶テレビ
を13万円弱で市場に参入してきました。この結果、1インチ1万円というボー
ダーを大きく割り込んだ価格で勝負を挑んでいます。11月には、ベンチャー企
業のバイオデザインが42インチプラズマテレビを20万円以下の価格で発売し
ています。液晶パネルやプラズマディスプレイ、半導体などをメーカーから調達
し、人件費の安い国で組み立ての提携工場を持つことにより価格破壊を可能にし
ています。
現在の住宅事情を考えれば、プラズマテレビの大型化にも限界があるので、液晶
メーカー、プラズマメーカー、第三ブランドの競争はまだまだ続くのではないで
しょうか?個人的に、やはり求めやすい価格帯になることは非常に喜ばしいこと
ですが、エンドユーザーの喜びの影にはメーカーの苦悩が見え隠れしているので
す。

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