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クライアント訪問日記

有限会社 オーエス 様

 今回は大阪府柏原市で建設業を営む有限会社オーエス様をご紹介させて頂きます。 代表取締役の大岩社長と、ご子息で取締役であられる琢児氏にお話を伺いました。

事務所外観

Q.㈲オーエス様について教えてください。

大岩社長:
 主にエクステリアの販売施工を行っており、大手ハウスメーカーの一次協力業者して、集合住宅の仕事をメインにさせて頂いております。
 大学を卒業した後、建材メーカーのサラリーマンや共同経営等で23年間の実務経験を経て立ち上げた会社です。今期で16期になりますね。


Q.㈲オーエス様の強みを教えて下さい。

大岩社長:
 ”対応力”を念頭においております。どのようなご要望か、お客様が何を求めておられるかをお伺いし、そのご要望以上に対応できる様、努めております。またお客様からの様々な問題にも応えさせて頂ける様、例えば三角地等の不整形な場所に、カーポートやゴミステーションを据え付けようとした場合に、既存の建材メーカーのものでは適合するものはなかなか見当たりません。そのような場合には弊社で建材を調達し、これを加工して全く新しいものを作ってご提案させて頂いたりします。 この様なプラスアルファでのオリジナルの提案はとても喜んで頂けます。

琢児氏:
 「この様な細かな取り組みは、大手ではなかなかできない部分で弊社の大きな強みです。今後もどのような案件でも、この対応力を活かして一生懸命にやって行きたいと思います。

吹き抜けの素敵なオフィスです

   


Q.やはりコロナ禍の影響はお仕事にあったのでしょうか。

琢児氏:
 確かに緊急事態宣言時には、一時仕事量が減りました。
しかしながらその間、職人と現場の対応や安全管理に対する意識等の話し合いが出来たりと、会社として様々な事を前向きに考える時間ができました。売上数値は減りしたが、私共はそれ以上のものを得れたと考えております。  

左:琢児氏 右:大岩社長

Q.今後どのような展開を考えられておられますか?

大岩社長:
 今年に息子へ会社を引き継ごうと考えております。私と息子では経営に関して、本質的なところは同じですが、細かい点で考え方の違いもあります。しかしその違いは世代間の価値観の差なのだと考えております。会社を引き継ぐ息子には、若い世代の商売の在り方をどんどん取り入れて、思う様にやってもらいたいですね。

琢児氏:
  “つぶれない良い会社”を目指したいですね。その為のリスク管理も徹底していきたいと思います。創業者である父の苦労には勝てないかもしれませんが、会社を引き継いだ後は、自分なりのやり方で、しっかりとこの会社を守って行きたいと考えております。特に効率化はしっかりとやって行きたいですね。今でも取引先からは”てっきり数十人規模の会社と思っていたら、そんな少人数で回されていたのですか!?”と、よく驚かれます。今後も最少効率で最大効果を発揮して、オンリーワンの個性を生かした会社にして行きたいですね。


 経営に関しては、現在お二人で取り組んでおられ、親子で常にオープンな対話環境を造る事が、迅速な経営判断の為のポイントだと伺いました。事業の承継という重大な局面を迎え、私も側面から全力でサポートさせて頂きます!


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