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和輪話(わ わ わ)

私たちがクライアント様向けに毎月発信している事務所レターです。
少しでも旬な情報をお届けできれば・・・と所員ひとりひとりがネタ探しに奔走!の毎日です。
お得&おもしろい情報があなたにも見つかるかも・・・一度、のぞいてみて下さい。

平成18年5月号

税務調査の事前通知前の意見聴取制度

税務職員は、
(1)事前通知を行う調査である
(2)税理士法33条の2の添付書面がある
(3)代理権限証書の提出がある場合は事前通知前に税理士に対して意見
を述べる機会を与えなければならない。(平成13年税理士法改正で創設)
先日この法による意見聴取の機会をはじめて持った。税理士が申告書作成時に
計算し、整理し、又は相談に応じた事項について意見を述べた。税務職員から
の疑義がその段階で解消されれば、結果として実地調査が省略されることがあ
る。そのようになりたいと関与先担当者と共に頑張った。一部の疑義が解けず
に実地調査を受ける結果となったが、次の決算時にはもっと添付書面を充実さ
せて、実地調査を省略できるようなレベルに引き上げよう、そしてクライアン
トの税務調査の負担を軽減しようと担当者と話し合った。
5月1日から資本金1円ででも株式会社が設立できる新会社法施行で法人が増
加するが、税務職員の増加は比例しない。署側はこの意見聴取制度で効率的な
税務調査をしようとしている。
税理士としても関与先納税者と信頼度を高めて、この制度の普及・定着を目指
したい。そうすれば我等税理士の使命の実現と社会的地位の向上につながって
ゆくのではないかと考える。
関与先の社長様、「是非当社も新書面添付制度の申告にしたい」とのご意見を
お待ちしております。
( 益 金 )
電子マネー

最近、ICチップを使った「電子マネー」の利用が急速に広がりつつあります。
電子マネーとは、簡単に言うとお金をデジタルデータにしたものです。ソニー
系の「Edy(エディ)」やJR東日本の「Suica(スイカ)」に続き、
クレジット会社や流通大手が次々と参入しています。
電子マネーは大きく分け、前払い方式と後払い方式があります。非接触型IC
チップを使ったエディやスイカは前払い、関西の私鉄・バス会社の交通カード
「ピタパ」やJCBの「クイックペイ」は後払いです。NTTドコモと三井住
友カードが始めた携帯電話による決済システム「iD」も後払い方式にあたり
ます。
前払いカードは落としても残額を失うだけですが、常に入金しておく必要があ
ります。一方、後払いカードは本人確認などの注意が求められます。私はまだ
この電子マネーを使った経験はないのですが、クレジットカードと同様にお金
を使っている感覚がないような気がします。
日本の消費支出に占めるカード決済の割合は約8%で、欧米より低いです。
特に3000円以下の現金決済が約60兆円あり、商業取引の効率化を阻んで
います。小銭の要らない電子マネーは高齢者にも便利で、スイカ陣営では関東
の私鉄やバス、タクシーなどでも使えるようにしています。 電子マネーの普
及で硬貨の枚数が減少傾向にありますが、本格的な貨幣の代替手段とするには
汎用性と匿名性が重要です。しかし現在の電子マネーは消費者の囲い込みが目
的で、駅の外と内とで使えるカードが違います。ポイント割引との連動も有益
ですが、個人情報の共用には注意が必要です。
日本銀行は自らの実験を踏まえ、電子マネーの流通は民間に任せる構えです。
このため本格的な普及を促すには、推進企業同士が話し合い、カードや決済端
末の共用化など、消費者の利便性をよく考える必要があります。顧客の立場を
考えたサービスの普及を期待します。
セミナー報告

先日、日興コーディアル証券大阪支店ビル10階にて『2006joinセミ
ナー』を開催しました。司法書士の浦井宏文先生、小林なお先生 千房(株)代
表取締役 中井正嗣氏を講師にお招きして、多数の方にお集まりいただきまし
た。ご参加いただいた皆様には御礼申し上げます。お越しになれなかった方の
ために、セミナーの振り返りとアンケートの結果を掲載させていただきます。
前半:~新会社法 どうなる有限会社・株式会社~
   (浦井宏文先生、小林なお先生)
    5月5日から施工される会社法でこれからの株式会社の会社設計、は
    どうすべきか、既存の有限会社は『何もしなくてもいいのか』といっ
    た疑問点を大変分かりやすい内容でした。
   ~中小企業に対する業務案内~
   (日興コーディアル証券株式会社 野口氏)
    後継者問題、M&A(企業の合併・買収)、相続についてご説明いた
    だきました。
後半:お好み焼き日本一の感動経営~無印人間でも社長になれた「成功者より
   成長者になれ」~(千房株式会社 代表取締役  中井正嗣氏)
   話の内容は難しいことは一切抜きで、時には笑いもありと皆様中井社長
   の熱弁に聞き入っていらっしゃいました。
   その話の中でも「挨拶をする」当たり前の事ですが、やはりコレが一番
   大事なのだと再確認出来ました。
   入店した時に忙しいのは分かるが声もかけてもらえない、一体何分待っ
   たらいいのか。こういう事があると他の店にしようかと思われたことは
   ないでしょうか。店に入った時に忙しくても大きな声で迎えてくれる。
   食べる側としては、いい気持ちで料理を食べられますよね。この一見当
   たり前のことですが、挨拶一つとっても継続させようという中井社長の
   熱意が、アルバイトに至るまでを動かしている。
   これが現在の『千房』を築いたのではないかと実感いたしました。 

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