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和輪話(わ わ わ)

私たちがクライアント様向けに毎月発信している事務所レターです。
少しでも旬な情報をお届けできれば・・・と所員ひとりひとりがネタ探しに奔走!の毎日です。
お得&おもしろい情報があなたにも見つかるかも・・・一度、のぞいてみて下さい。

平成18年9月号

ル-ルより大切なもの

先日の日経新聞にこんな記事が載っていました。
『銀行でのリスク商品の販売に高齢者向け新ル-ル』
三菱東京、みずほ、三井住友の3メガバンクは投資信託や変額年金など元本割
れの恐れのあるリスク商品を販売する際、70歳以上の顧客には家族の同席を
求めるというものです。
投資知識や理解力に乏しい高齢者の方にとっては、このような銀行側の自主規
制は好ましいことだと思います。しかし実際この自主規制は成り立つのでしょ
うか。
銀行の営業時間は平日の9時から3時、息子さんや娘さんがお近くにお住まい
で時間の自由がきく方であればよいですが、遠方にお住まいのところも多いは
ずです。また同席されるのが同世代の配偶者では同じように理解力や判断能力
に欠けてしまいます。
結局のところ、販売の際の書類に「家族は同席していませんが契約します。」
に○などしてしまって契約してしまうのではないのでしょうか。
トラブル回避のためにももう一歩踏み込んだ自主規制を望みます。
最近、高齢者の方を対象にしたトラブルが多くなっています。このような金融
商品をはじめ訪問販売、さまざまな勧誘、強引な営業など。
今後、団塊の世代が受け取る退職金マネ-を狙っている産業も多くあります。
(金融、旅行、介護etc)
どんな規制を設けたとしてもトラブルや苦情は消えることはありません。
契約する側の営業マンやその企業の姿勢にも問題はあると思います。
伸びている会社は顧客満足度を追及します。
次に顧客の不満やクレ-ムを分析し、その要因を排除します。さらに従業員に
真心やサ-ビスを徹底させ人間教育に取り組みます。
強引にあげた売上より顧客満足度の高い売上のほうが何倍もの価値があると思
います。どんな規制やル-ルを設けるより大切なものが企業経営にはあると思
います。

( 安 達 )
クーラー病を予防しよう!

最近暑い日が続いておりますが、皆様はきっちり体調管理なされていますか?
私はつい先日、身体にだるさを感じたので病院に行ってきました。すると、先
生から「あなたもクーラー病だね」と笑われてしまいました。
私の前に診察を受けた方も同じ症状だったらしく、最近になってこのクーラー
病にかかる人が増えてきているそうです。
いまや現代病という括りに収まらなくなった感のあるクーラー病ですが、これ
は、体温を調節する自律神経が気温の変化に対応しきれなくなり、頭痛や冷え
性、だるさなどの症状となって表れるものです。
特に私たちの今の生活である、「長時間クーラーのかかった部屋で過ごす」、
「大きく温度差がある屋内外を往復する」などはクーラー病の原因となってい
ます。
これは、体が温度差を感じるたびに自律神経がその気温に対応できるように働
くため、それを一日に何度も繰り返すことにより自律神経に負担がかかり、体
に異変をきたしてしまいます。その結果、血液やホルモンバランスに異常が出
てしまい、足腰の冷えや頭痛、腹痛、神経、身体のだるさなど様々な症状が表
れるのです。
クーラーは、暑くて湿度も高い夏場を快適に過ごすためには欠かせないもので
す。しかし、人間の身体というのは、暑い夏にも寒い冬にも自然の環境に対応
できるような構造になっているそうです。にもかかわらず、オフィスや一般家
庭、公共施設などに冷房機器が普及し、快適に過ごせるようになったため、今
の私たちはその快適さに慣れてしまったのです。
快適生活の代償とも言えるクーラー病、この現代病を予防するには自分自身で
体調を管理する事が大切であり、様々な工夫を試みる必要があるのではないで
しょうか。
具体的な対策としては、外気温と室温の差を5度以内にする、寝る時はクーラ
ーをつけない、なるべく温かい飲み物を飲む、クーラーのあるところに入れば
1枚羽織る、また身体を内側から温めるためにもゆっくりお風呂に入るなどで
はないでしょうか。ずっと涼しい室内にいると、クーラー病だけでなく血液の
循環も悪くなってしまいますので、同時に身体を動かす事も心がけていきたい
ものです。
まだまだ残暑も厳しい日が続いていますが、身体が資本という言葉もあります
ように、皆様も体調には十分気をつけていただきたいと思います。

防災の日

関東大震災が発生した9月1日は防災の日として定められており、火災訓練に加
え、地震を想定した防災訓練が日本各地で行われます。
この時期は台風が多発する時期でもあるため、いつくるのか分からない災害に
備えるという意味でも、防災訓練を行うことが勧められています。
しかし、残念なことに、2001年9月1日の防災の日に新宿歌舞伎町の雑居ビルで
死者44人、負傷者3人を出す火災事故がありました。
4階建ての小規模なビルで44人もの死者を出してしまったこの事故は、以前
から消防法違反を指摘されていたにもかかわらず、それを改善しなかったこと
に原因があるといわれています。
また、被害が拡大した要因として、以下の事が挙げられています。
・普段から避難場所や防火戸前に障害物が置かれていたこと
・周囲に放火されるようなものが積まれていたこと(ダンボールなど)
・消防設備が未点検であったこと
・自動火災報知機と非難器具が設置されていなかったこと
・誘導灯が点灯しなかったこと
・消化訓練が行われていなかったこと
・防火管理者が選任されていなかったこと
このように、多くの要因が重なって、多くの犠牲者を出す結果となってしまい
ました。
これからだんだん涼しくなってくると空気が乾燥して火災が発生しやすくなり
ます。また9月は台風が多発しやすく風・雨による被害も考えられます。
そして地震に関しても、大規模な地震が近いうちに発生すると予測されていま
す。
それらによる被害を少しでも小さくするために、従業員のみなさんと共に防災
について考えてみてはいかがでしょうか。また事業主の皆さんは、会社に設置
されてある防災機器の点検や、避難通路の点検をしてみてください。

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