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和輪話(わ わ わ)

私たちがクライアント様向けに毎月発信している事務所レターです。
少しでも旬な情報をお届けできれば・・・と所員ひとりひとりがネタ探しに奔走!の毎日です。
お得&おもしろい情報があなたにも見つかるかも・・・一度、のぞいてみて下さい。

平成24年1月号

税務調査
会社経営をしていれば数年に1度、税務署の税務調査がはいります。
例年秋口や春先は税務調査の多い季節で、この秋も数件の税務調査に立ち会いました。
すでに何度も経験のあるベテラン経営者の方もいらっしゃいますが、初めて税務調査をうけられる若手経営者の方、 また他の税理士事務所から移ってこられた経営者の方からは税務調査について事前に様々な質問をうけます。
会社の中身の話はもちろんのこと、
・おみやげって必要なの?
・昼食やお茶は用意するの?
・パソコンの中身は見られるの?
などなど心配や不安はつきないことかと思います。
ジョインでは、税務調査の事前準備から調査官との対応、折衝まで一連の手続きをサポートしておりますので、 皆様には安心して税務調査に臨んで頂いております。
この秋に受けた調査も全て追徴税額なしの結果に終わりました。
実際、ジョインで立ち会った過去10年間の税務調査を集計してみたところ、66.7%実に2/ 3の顧問先で法人税の追徴税額がなしという結果になりました。
この数字から見ても、決して「おみやげ」は必要ないということがわかります。
もちろん実際の現場では、税務署との認識の相違や疑義が生じることが多々あります。
ただそんな場面も法的な根拠や資料、条文などをもとに税務署と正当な交渉をすることで無駄な追徴税金をシャットアウトできます。
また追徴税額が出る場合も納得いくまで税務署と折衝、法律の範囲内で最少の税額になるように交渉しています。
今後も修正申告や追徴税額が生じないように皆様に適切なご指導とアドバイスをしていきたいと思います。
( 安 達 )
今年の漢字

新年あけましておめでとうございます。
毎年年末になりますとやり残した事はないか?と自問自答してしまいます。
何が変わるというわけではありませんが、それでも年が変わるというのは心機一転の良い機会になると思います。
昨年一年を振り返り、反省したり今年以降の目標を考えたりするには一つの良い機会になります。
経営者の皆様にとっても、この不況の中難しい舵取りを迫られていることと思います。
不景気は誰のせいという訳でもありませんが、不景気を嘆いても事が好転するわけではありません。
昨年一年を振り返り、その経験を糧として次の一年に繋げることが大事だと思います。
昨年を振り返りますと辛く暗いニュースのほうが頭に浮かんでしまいます。
この一年は災害に見舞われた1年であり、東日本大震災では津波により多くの犠牲者が出ました。
被害にあった東北ではまだまだ復興には程遠い状態です。
何かの役に立ちたいという思いで皆様におかれましても義援金の送金や、 中にはボランティアに参加された方もいらっしゃるのではと思います。
昨年を振り返る上で世論を代表するものとして、 財団法人日本漢字能力検定協会がその年をイメージする漢字一字を全国より公募して一番多かった漢字を「今年の漢字」 として発表するものがあります。
昨年も12月12日に京都の清水寺で発表されました。
昨年の漢字は「絆」です。
東日本大震災や紀伊半島豪雨などでの家族や仲間との絆の大切さや、 女子サッカーW杯で優勝したなでしこジャパンのチームワークが理由とのことです。
2位に「災」、3位に「震」を抑えての「絆」です。
1995年に始まった「今年の漢字」ですが、奇しくも第一回の漢字は「震」でした。
阪神淡路大震災の年です。
1995年 震
1996年 食
1997年 倒
1998年 毒
1999年 末
2000年 金
2001年 戦
2002年 帰
2003年 虎
2004年 災
2005年 愛
2006年 命
2007年 偽
2008年 変
2009年 新
2010年 暑
(参考)
16年が経ち、未曾有の悲惨な災害が起こった事実よりも、 その後の助け合いの姿や日本に元気を取り戻すためにと世界を相手に戦ったなでしこジャパンの姿の方が支持されたのです。
16年という期間は、その悲惨な事実よりも「その次の行動」や「人の繋がり」に我々の目を向けさせてくれました。
自分ではどうしようもないことでも力を合わせれば打開出来ることもあります。
今一度家族や友達との「絆」、既存の得意先等との「絆」、また、これからの新たな出会いとの「絆」を見直してみてください。
その全てが現状を乗り越える糧に、また、新たなビジネスチャンスの種になると思います。
我々も「絆」を大切に今年も皆様の舵取りのお手伝をさせて頂きたいと思います。
皆様、昨年は大変お世話になりました。
今年も皆様にとって良い年となることをお祈りしております。
今年も何卒よろしくお願いいたします。

( 中 野 )
ニーズ
2011年10月にアップルコンピュータの創業者の一人であるスティーブ・ ジョブズが亡くなりました。
彼はマイクロソフトの創業者の一人であるビル・ゲイツと同様にコンピュータの世界の変えた天才と言われていました。
そしてスティーブ・ジョブズの死後一ヶ月も経たないうちに彼の伝記が発売され、上下巻で4, 000円程度と決して安い書籍ではないのですが、未だに、私の最寄り駅の大きな書店では売り上げ上位にランクインしています。
私自身も個人的に興味があったのと、監査の時の話のネタにと購読いたしました。
詳細は、まだ読まれていない方もいらっしゃると思いますので、割愛させていただきますが非常に面白かったです。
というのは、この伝記はスティーブ・ジョブズ自身が病気による死を意識し始めて、 知り合いの記者に伝記を書くことを依頼したため、彼の生い立ちや、アップルコンピュータを起業するまで、ビル・ ゲイツとの確執が生まれた理由等細かに書かれていました。
この伝記の中にスティーブ・ジョブズが、消費者のニーズについて言及している言葉があり、作中にも何度か出てくるのですが、 その中で非常に興味深いことがらだったのでその言葉をご紹介させて頂きたいと思います。
「消費者が欲しいと気づいてない製品を作る。
ニーズを提供する側から創造するのである。」
言葉にするのも難しいですが、実践するのはもっと難しいことだと思います。
この本によると20年以上前からiPadの構想もあったと記述されていましたが、まさにこの言葉通りです。
当時は、タッチパネルはおろかパソコン自体も普及していない状況でした。
この今のスマートフォンを初めタブレットPCが普及している世界をスティーブ・ジョブズは見えていたのでしょうか。
さらにジョブズは、今後4年間の製品構想もあるとのことらしいです。
皆様も、なんらかの製品又はサービスを提供されていますので、何かのご参考になれば、と思いご紹介させて頂きました。
私も、皆様に今以上のサービスや潜在的なニーズを提供できるよう2012年も努力してまいりますので、 今年一年もどうぞよろしくお願いいたします。
( 真 下 )

 

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