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和輪話(わ わ わ)

私たちがクライアント様向けに毎月発信している事務所レターです。
少しでも旬な情報をお届けできれば・・・と所員ひとりひとりがネタ探しに奔走!の毎日です。
お得&おもしろい情報があなたにも見つかるかも・・・一度、のぞいてみて下さい。

平成25年4月号

「長所はファジー」
例えば、『あなたのご主人(奥さん)または彼氏(彼女)の優れているところを5つ教えて下さい』と聞くとなかなか答えが出てきません。

逆に『欠点を5つ教えてください』と聞くと5つ以上すらすらと出てきてしまいます。欠点は具体的ですが、長所はファジーです。

会社経営も同じことで、自社の弱みは具体的でも、強みは曖昧でうまく説明できないことがあります。
欠点を直したり、クレームをゼロにするのは大事なことですが、それだけでは会社の業績は上がりません。やはり会社の良いところを伸ばす。それが大切だと思います。

特に従業員に会社の長所や強みをきちんと理解してもらうことは会社運営の基本です。それを基に方針が立てられ、営業や管理体制が決まります。自社の商品の販売活動の基本になります。

強みが何もないと、競業他社と競い合うときに価格競争しか打つ手がありません。

もしくは一生懸命、頑張れなど根性や気合での戦略しか立てることができません。

一度、会社の強みを分析して長所を具体化してください。そしてそれを共有してください。激動の時代の中、きっと競争力を高める要因になるはずです。
( 安 達 )
「心のへこみ解消法」
最近読んだ本で、今さらなことなのですが、なるほどと純粋に思ったものがありますので、ここでご紹介致します。

三笠書房 『心が凹んだときに読む本』 心屋仁之助 より
『自分の中で「習慣」となっている無意識にやっていて、「自動化」されている行動をひとつひとつ意識化すること』
作者はこう例えています。
「ご飯をお箸でつまんで口に入れよく噛んで飲み込む」という一連の動作をそれぞれの行為に分解する、つまり、ご飯をお箸でつまんで口に入れる→お箸も動かさずただ噛んでいることを意識しながら噛む。
これを極めると「噛む」という「DO」ではなく、「噛むという存在になる」という「BE」になるということだそうです。

一種の修行かとも思われますが、確かに「感情」についても同じ理論が当てはまると思います。
感情が湧き出すままに、思考のままに「自動的」に反応するのではなく、「自分は今何に反応したのか」「何にイライラして、何がイヤで落ち込んでいるのか」と観察をすることで冷静になることができるでしょう。

言葉だけで見ると単純に感じますが、感情のコントロールなどそう簡単に見につくものでもないだろうと感じる方も多いと思います。

ただ、最後に作者はこう締めくくっています。
『自分の心を「意識」して「観察」すること、「自動」から「手動」に変えることで、人生を「主導」できるかもしれない』と。

誰かの放った一言、小さな失敗、人付き合いのトラブルなど何かのきっかけで落ち込み、なかなかその"へこみ"から抜け出せずに苦しむことは現代社会では決して珍しくないでしょう。心が弱ってしまうことは誰しもあると思います。たまにはへこむことがあってもいい、へこんでしまったら内側から空気を入れればよい。
空気がいっぱいになると自然と転がり始めるのだから。
と、こんな風に前向きに人生を歩めるようになりたいものです。

( 北 畑 )
「春眠暁を覚えず」
「春眠暁を覚えず」有名な孟浩然の漢詩です。意味は春の夜は心地よいので、朝になったことにも気づかず眠り込んでしまうという説や春は日の出が早くなるので同じ時刻におきてもすでに外が明るくなっているという説、意味の解釈はいろいろあるようですが、春は生物学的にホルモンバランスが乱れ不規則な眠りになりがちな季節なのだそうです。

なぜ春は眠くなるのか

暖かくなると新陳代謝が活発になり、ビタミンB1が必要になります。
日本人の食生活はお米が中心になっているので、ビタミンB1が不足しがちになり、
世界の中でもいねむりをよくしてしまう国民といわれています。

また眠気を感じる気温は、最低気温6度から15度ぐらいの気温で布団をかぶって暑くもなく寒くもなくといった気温だそうです。春になりなかなか布団から出られないというのは気温も影響しているようです。

これは私の考えになりますが春は年度が変わる時期なので歓送迎会で夜更かしが多くなったり、環境の変化による心労や、連休で遊び疲れた結果、眠くなるということも関係しているのかもしれません。

このように食生活や年中行事に加えて心地よい温度が春の眠りを誘うのではないでしょうか?

( 瓦 )

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