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和輪話(わ わ わ)

私たちがクライアント様向けに毎月発信している事務所レターです。
少しでも旬な情報をお届けできれば・・・と所員ひとりひとりがネタ探しに奔走!の毎日です。
お得&おもしろい情報があなたにも見つかるかも・・・一度、のぞいてみて下さい。

平成27年9月号

「外国人ブーム」
一瞬ここはどこの国?大阪の街を歩いていても、最近はそう思うことが珍しくなくなりました。多くの外国人が観光地はもとより事務所のある本町周辺でも頻繁に見かけるようになりました。

ドラッグストアや飲食店、コンビニまで外国人であふれ、事務所の近くの「赤ちゃん本舗」には開店前から行列が出来ています。おそらく観光客だけではないのでしょう。在日外国人の方も多く並んでいるようです。何かのビジネス目的で大量に買い物をしているように思います。

弊社へ問い合わせや、税務相談でお見えになる方も外国人の方が昨年ごろから急に増えています。以前は中国人の方が多かったのですが、最近では欧米や中近東の方などお国柄も様々です。

やはり貿易関係のご商売での相談が多いのですが、旅行業、小売業、サービス業など事業内容も幅広く、これから起業されるお話を聞いていると「なるほどな」と思わせるビジネスモデルや日本人にはない独特のサービスや技術を開発されている方もいらっしゃいます。

ただ全ての外国人の方と顧問契約させていただくわけではありません。
やはり国民性の違いや、文化の違いなど「税」や「法律」に対する考え方が極端に異なっているケースもあります。また言語の違いによって意思の疎通が出来ない場合もあります。(これらの場合は丁重にお断りいたします。)

ただお付き合いしている外国人のお客様の多くは勤勉で努力家、そして人脈や母国とのネットワークを持っておられます。日本人よりも成功する可能性を感じる時もあります。われわれ日本人も負けてはいられません。日本人の持つきめ細やかさや人情、おもてなしの心などはご商売する上で非常に大事なエッセンスです。

日本人の方も外国人の方もそれぞれサポートできる体制を事務所としても強化していきたいと思います。

 
( 安 達 )
「相続税と贈与税」
相続税と贈与税の違いですが、一言で簡単に説明しますと、財産を持っている人が、亡くなる前に資産を他の人に移動させる行為を「贈与税」といい、亡くなった後に資産を相続人などに移動させる行為を「相続税」といいます。

5月に国税庁が公表した「2014年分の贈与税申告状況」によれば、申告人員は約52万人(前年比5.6%増加)、納税額は2,803億円(前年比63.1%増加)で、そのうち暦年贈与で基礎控除額を超える申告(納税額が発生する申告)を行った人は、前年比で11.2%も増加していました。
 
平成27年度からの相続税の増税に備えて贈与税を負担してでも将来の相続税を減らそうという動きが大きかったのでしょう。相続税と贈与税の税率はどちらも財産が高額になるほど高い税率になっていく累進課税という課税方式が使われているため、その人の相続税の最も高い税率部分が贈与税の実際の負担税率よりも高いのなら、贈与税を負担してでも暦年課税で贈与を行ったほうが相続税と贈与税をトータルで考えると得になるからだと思われます。

平成27年度より相続税の増税があったと記載しましたが、国税庁ホームページにも「申告要否の簡易判定シート(平成27年分用)」があり、そちらに項目を入れれば自分自身が相続する場合、又は、自分が亡くなった場合に相続人が相続税の申告の必要があるのかどうかを判定することができます。
また、相続財産等の価格を個別に計算される方は、「相続税の申告要否判定コーナー」もありますので、一度、チェックしてみるとよろしいかと思います。

相続税や贈与税についても、安易な知識で独自に申告を行うと、判断ミスや計算ミスにより多大な損失を招くおそれがあります。上記シートはあくまでも、目安として活用されて、実際の納税額の計算や相続税と贈与税の有利選択などのシミュレーションについては、担当税理士に一度ご相談された方がよろしいかと思います。
贈与についても、いろいろな非課税があり、無税で資産を移動させる方法も多数あります。相続税については、冒頭で説明したとおり、贈与税を活用して納税額のトータルを減少させたり、保険や不動産を活用した対策など、こちらも対策が多数ありますので、気軽にご相談ください。

( 古 堅 )
「3」
はじめまして。
4月に入社いたしました乾臣吾です。
不束者ですがよろしくお願い致します。

さて、皆さんにとって最もゆかりのある数字はなんでしょうか。学生時代の講義の中で、3という数は古来より人間にとって神秘性や安定性を持つ特殊な数だったと聞いたことがあります。たとえば、日本には「三人よれば文殊の知恵」「石の上にも三年」など3と付くことわざや、「日本三大景勝」「日本三筆」など代表例を3つに絞った言葉が数多く残っていたりします。日本に限らず、西洋社会からもたらされた言葉にも「三位一体」や「三権分立」など3は常連さんとして登場したり、化学においても物資を構成する原子は三つで一かたまりになりたがるそうです。

最近、そんな3にまつわるアドバイスを尊敬する三人の大先輩からいただきました。

まず、ある司法書士の先生から「人生で三人の親友を持ちなさい。そして、毎年年末に自分の周りにいる人を系図にして整理してみなさい。その三人を起点に人の輪が広がっているはずだよ。」とアドバイスをいただきました。今の私は親友と言われてニ人の顔はパッ!と思い付くのですが、三人目となると…悩んでしまいます。
次に、あるお医者さんから「仕事の中で究めたい3つのテーマを見つけなさい。」とアドバイスをいただきました。税理士事務所に務める私にとって究めたいテーマの第一は何と言っても税務です。そして、前職で税務の他に医療機関の開設や法人成り、コンサルティングを担当して来たため、第二のテーマは医療コンサルティングだと思っています。しかし、やはり第三のテーマとなると決めかねてしまいます。
最後に、お世話になっている社長さんから「仕事の中で3つの顔を持ちなさい。」とアドバイスをいただきました。私の一つ目の顔はジョイン合同税理士事務所のスタッフとしての対社内の顔だと思います。そして二つ目はお客様と接する担当者としての対クライアントの顔だと思います。しかし、やはり三つ目の顔は誰に向けたいどんな顔なのか悩んでしまいます。

入社して四ヶ月が経ちました。これから様々な業務に携わり、多くの方と接し、いろいろな経験をする中で、それぞれの三つ目を見つけられるよう一生懸命頑張って行きたいと思います。
よろしくお願い致します。

( 乾 )

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